メタボリックシンドロームとは?定義と改善方法

「メタボ」とはメタボリックシンドロームの略語ですが、「メタボ = 太っている」と思われがちです。

CMなどでも、腹囲が大きい人を指して「メタボ」とか言ったりしますもんね。

実は腹囲が大きいだけでは「メタボリックシンドローム」と診断されません。

今日は「メタボリックシンドローム」の定義と危険性について見ていきましょう。

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさっている状態。

また、これを原因として、心臓病・脳卒中などを起こしやすくなっている病態を指します。

日本人の死因の1/3が心臓病・脳卒中と言われています。動脈硬化が原因となって起こりますが、死因としては非常に多いことが分かります。

近年、このメタボリックシンドロームの名前を聞くことが増えてきたのは、それだけ日本人に肥満体が増え、その中でも特に内臓脂肪型肥満が増加していることが原因です。

内臓脂肪蓄積・空腹時血糖・コレステロールと中性脂肪・血圧が一定の値以上だとメタボリックシンドロームと診断されます。

※ 特定健診・特定保健指導では「内臓脂肪症候群」の名称が使われます。

メタボリックシンドロームの危険性

知り合いで、メタボリックシンドロームの診断を受けた方がいるのですが、自覚症状がない所が一番怖いと言っていました。

自分では生活習慣が悪いということに気づかず、元気に過ごしているのですが、実はどんどん動脈硬化が進行しているのです。

そして生活習慣を変えようともせずに無関心でいると突然…なんてことが普通にありえます。

また、生活習慣の悪さから様々な合併症を引き起こす可能性がある恐ろしい病気です。

「気づかない内に、病気になっている」というのは最も怖いですね、早期発見できるように定期健診をしっかり受診しましょう。

子どもでもメタボリックシンドロームになる可能性がある

メタボリックシンドロームは、成人だけでなく、子どもでも小児肥満の場合に診断されることがあります。

僕が子どもの頃より、子どもの肥満は確実に増えています。その原因は、あまり外で遊ばなくなったからかもしれません。

小児肥満は社会的に問題視されていて、「小児期メタボリックシンドローム」の診断基準も設けられました。

小児肥満の場合、成人肥満に移行する確率は70%と言われており、糖尿病などの生活習慣習慣病を合併する可能性も高くなります。

その為、子どもの頃からの生活習慣の改善が大切です。

メタボリックシンドロームの改善方法

基本的には、規則正しい食生活と運動を心がけることです。

例えば、今まで満腹まで食べていたものを、腹7分目にしたり、よく噛んで食べたり。通勤時にエスカレータではなく、階段を使うように意識する。炭酸飲料を飲まない等、少し気をつけるだけで、大きな効果を発揮します。

生活習慣を改善すればいいだけなのですが、習慣化してるものを治すって実はとても難しいですよね。

健康的な食事についてはこちらの記事をご覧ください

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